2020年4月から小学校で必修化されるプログラミング教育ですが、 プログラミングに精通した教員が少なくスタートに黄色信号だという。
プログラミングは小学校から本当に必要なのでしょうか?
ふと思ってしまいました。
進学塾に通わなくても進学できる勉強を
家庭における教育費の割合は子供が成長していくたびに多くなっていきます。
それに備え、貯蓄や学資保険、投資信託の積立などで教育資金を貯めている世帯が多いともいます。
しかし一昔前の定番商品だった「学資保険」もマイナス金利が続く中「元本割れ」の商品もあるようです。
貯金もこのような低金利では増えませんし、投資信託も値動きのある金融商品で元本割れのリスクもあります。
給料が右肩上がりの時代はとっくに終わり、これからは同一労働同一賃金などで右肩下がりの時代に変化していく。
親の経済的負担はますます増えていきます。
プログラミングを学びたい人は学校とは別にパソコン塾に通えば良いと思います。
確かにプログラミングはコンピュータの仕組みを知るには大事なことです。
しかしプログラミング教育よりも「進学塾に通わなくてもよい教育」をするべき。
学校の勉強だけでは足りない現状
もうかなり前から 中学、高校、大学に進学するには学校の勉強だけでは足りなく進学塾に頼っているのが現状です。
幼稚園、小学校でさえ進学するために塾通い。
塾に通う子供、そして親も厳しい。
学校が終わってから塾に通うと帰宅が深夜になることが多い。
子どもたちも疲れ切っていますし、親もそうです。
そもそも塾に通わなければならない日本の教育システムを根本から改善しなければならないと思う。
プログラミングについては学びたい人は、学校での必修科目ではなくパソコン塾へ個別に通ったほうが良いと思います。
見切り発車が多い日本
プログラミングに精通した教員が少なく黄色信号、ということはあきらかに見切り発車。
ろくな準備もせずに必修化したのでしょう。
まずは教員がプログラミングを学ばねばならないですが、学校現場の状況では無理だと考えられます。
ただでさえ忙しいと言われる学校の先生達にそんな時間はないでしょう。
小学生のうちからプログラミング、コンピュータに親しむのは凄く良いことです。
しかし片手間が一番良くない。
今の小学生、中学生の登下校時の姿を見たことがありますか?
登下校時のランドセル、かばんは凄く重たいんです。
かわいそうです。
プログラミング教育よりも現在の教育システムを見直すべきだと考えます。