Fire HD 8とFire7ユーザーである私が、これからFireタブレットを買おうと思っている人に「買う前に知っておきたいこと」を書きます。
これまでiPadやAndroidタブレットを使ってきましたが、それらとは一味違うタブレットなんです、Fireタブレットは。
コスパ最強のFireタブレットですが、他とは違う点、注意点をあげていきます。
GPSが搭載されていない
位置情報サービスのGPSはFireタブレットには搭載されていません。
GPSが無いのでこのブログでオススメしているXiaomi Mi Band 4とペアリングできません。
また、カーナビの代わりにもならないです。
車載カーナビは高いし、地図の更新も料金が発生するので、iPadやAndroidタブレットにGoogle MapやYahoo!カーナビをインストールして使っている方が増えていますが、Fireタブレットでは残念ながらできません。
Fire HD 8はWi-Fi環境が必要
Fireタブレットは初期設定からWi-Fi環境が必要です。
またSIMカードにも対応していないため、通信するにはやはりWi-Fi環境が必須。
オフラインで使う場合でもWi-Fi環境で映画や音楽をダウンロードしてから、が条件になります。
一度ダウンロードしてしまえばネット環境がない場所でも再生できます。
Fire HD 8は最大400GBのmicro SDカードに対応しています。
アプリストアの品揃えが少ない
FireタブレットシリーズにはAmazonのアプリストアがありますが、iOSのApp StoreやAndroidのGoogle Playのように豊富でスマホでも使っているアプリが無いのです。
しかしAmazonでは非承認ですが、FireタブレットにGoogle Playをインストールする方法があります。
ググるとたくさん表示されますが自己責任で。
Twitter、Facebook、InstagramのSNSのアプリはありますよ。
カメラ性能には期待しないこと
カメラはフロント・リアともに200万画素。
ガラケー並みに貧弱です。
現在発売されているスマホや他のタブレットのような写真、動画は残念ながら腕があっても撮れません。
カメラ性能を重視するならiPadにしましょう。
ディスプレイは綺麗だけどフルHDではない
Fire HD 8は解像度1280×800。
フルHDではありません。
しかし発色が良く、プライムビデオやYou Tubeを観るときは充分な映像です。
プライムビデオに最適化された設計なのでしょう。
フルHDにこだわるならFire HD 10を。
HD 10の映像は評価が高く、しかもiPadよりかなり安くオススメです。
アマゾンプライム会員には最適、最強なのがFire HD 8
Fireタブレットはアマゾンプライム会員であれば最も恩恵を受けるデバイスです。
プライムビデオやAmazon Music、Kindleがタブレットの電源を入れるとすぐに見たり聴いたりできるんです。
まだプライム会員でなければ無料体験もありますし、大学生、高専生、専門学校生は料金が半額のAmazon Studentがあります。
まずは無料体験期間を試してみては?
アマゾンプライム会員はサブスクリプションの中では最も安いです。(年払い4,900円の場合)
Fireタブレットはアマゾンコンテンツのためだけ?と思われがちですが
NetflixやdTV、DAZN、U-NEXTもアプリストアからそれぞれのアプリをダウンロードすると観ることができます。
複数のVODを契約している人はFire HD 8ひとつにまとめることができるんです。
用途に応じて3種類のFireタブレットを選ぶことができますよ。
今回記事にしたFire HD 8
7インチで片手で持てるFire7
10インチフルHDのFire HD 10