2020年4月、新しい年度の始まりです。
この時期はお子さんや家族の入園、入学、入社、就職の季節です。
しかし新型コロナウィルスの影響で入園式、入学式、そして入社式も行わないところが多いようです。
そんなときはご自分で記念写真を撮影する機会が多くなりますね。
ところで皆さん、一眼カメラをお持ちになっていますか?
レンズ交換式の一眼カメラは各メーカーで入門者用のエントリークラス、ハイアマチュア向け、プロ機をラインナップしています。
デジタル一眼カメラで撮影し、プリントしたらゴミのような斑点が写り込んでいることはないでしょうか?
それはカメラのイメージセンサーに付着した小さなゴミやホコリが原因なのです。
レンズ交換式のデジタルカメラは、ホコリやゴミがセンサーに付着しないように気をつけてもどうしても付着してしまいます。
各メーカーではそれぞれ開発したダストリダクションシステムを搭載していますが、メンテナンスセンターでクリーニングしなければ取れないゴミがやはりあります。
しかしカメラメーカーのメンテナンスセンターで清掃することが年々難しくなっているのが現状です。
地方のメンテナンスセンター撤退
カメラメーカーのメンテナンスセンターがここ数年、地方から撤退しています。
以前は持ち込んでその日のうちにイメージセンサーの清掃が終わりましたが、現在は東京のメンテナンスセンターへ宅配便で送って清掃をして貰う方法になってしまいました。
約一週間から10日程度の日数がかかります。
その間、カメラを使うことができません。
サブ機を持っていればそれを使えるのですが、アマチュアだとデジタル一眼を2台持っている人は少ないと思います。
カメラがない間はスマホのカメラを代用できますが、いくらきれいな写真が撮れるといってもデジタル一眼カメラにはかないません。
なにか良い方法がないかと調べてみました。
すぐ近所にセンサークリーニングを行なっているお店を見つけました。
全国各地にある「カメラのキタムラ」です。
カメラのキタムラでセンサークリーニング
デジタルカメラのプリントやカメラの販売の他に、カメラメンテナンスも行なっているんです。
センサークリーニングサービスを行なっている店舗は全国で248店舗。
2020年4月以降は400店舗以上でセンサークリーニングができるようになるとのこと。
カメラのキタムラでセンサークリーニングしてきました
早速「カメラのキタムラ」でセンサークリーニングをしてきました。
SONY α9です。
ミラーレス機はレンズを外すとセンサーがむき出しになるのでゴミが付着しやすいです。
ダストリダクションシステムが搭載されていますが、定期的にセンサークリーニングが必要です。
今までは東京のメンテナンスセンターに宅配便で送っていましたが、カメラのキタムラさんでセンサークリーニングをすると約30分で終わります。
メンテナンスキットが販売されていますが、自分で行うのは怖いですね。
カメラのキタムラでの受付や料金
カメラのキタムラでは全国の248店舗でセンサークリーニングサービスを行なっていて予約は不要。
しかし担当者がいない場合もあるのであらかじめ電話で確認しました。
店舗に行く時間を伝えると「大丈夫ですよ」との回答。
機種もあらかじめ伝えておきました。
私の場合、日曜日でしたが約30分でセンサークリーニング完了でした。
最短で当日仕上げ、ということなので午前中に依頼すると良いですね。
気になる料金ですが
- マイクロフォーサーズ
- APS-C
- 35mmフルサイズ
までは3,300円(税込み)
中版サイズセンサーのカメラは専門業者が行うので、別途料金と日にちがかかりますが受け付けてくれるそうです。
2020年4月以降は400以上の店舗でセンサークリーニングができるようになるとのこと。
センサークリーニング以外にも
- ボディ外観掃除
- レンズ・フィルター外観掃除
- 電気接点コーティング
- レンズ・フィルター外観清掃
のクイックメンテナンス」もキタムラさんで行なっています。
それぞれ最短10分、料金は個別に1,100円(税込み)
お手軽に近所のカメラのキタムラさんでカメラのお手入れをしてみませんか?