低価格ながら優れた機能を持つスマートバンド「Xiaomi Mi Band 4」
4,000円以下のスマートバンド、スマートフォンでApple Watchのようにスマートフォンのカメラのリモコンとしても使えるんです。
ただしAndroidスマートフォン限定。
日本のスマホ市場はiPhone(iOS)が人気ですが、世界の市場ではAndroidが主流となっています。
Mi Band 4のウォッチフェイス(文字盤)を変更できるアプリ
「WatchFace for Xiaomi Mi Band 4」もAndroid専用ですが、今回のカメラリモコン化もAndroid専用です。
簡単な設定ですのでAndroidユーザーでMi Band 4をお持ちの方は是非やってみてくださいね。
とても便利です。
スマホにアプリをインストール
Google Playから「Free Camera」「Remote Shutter」の2つのアプリをスマホにインストールします。
ともに無料アプリです。
1・Remote Shutterをインストールして起動させます。
次にRemote ShutterとSilent Modeのバーをスライドして有効にします。
Remote ShutterとSilent Modeが有効に慣れば通知欄に「Remote Shutter is active」と表示されます。
この時点でMi Fitと連携されます。
2・Free Cameraを起動する
次にFree Cameraを起動させます。
これでスマートフォン(Android)の設定完了です。
Xiaomi Mi Band 4での操作
次はMi Band 4の操作です。
Mi Band 4での新たな設定は不要。
リモート撮影の方法
縦にスライドして「その他」を表示します。
サイレントをタップ。
サイレントのベルマークをタップ
これでMi Band 4がスマホのリモコンになって撮影してくれます。
動画を撮影しましたので御覧ください。
ベルマークを押すと「お待ち下さいアラームはオンです」とメッセージが表示されますが、その瞬間にシャッターが切れています。
動画では手持ちですが、スマホ用の三脚を利用すれば集合写真も簡単に撮影できますね!
Mi Band 4でリモートできたAndroidカメラアプリ
今回、数種類のカメラアプリを使ってMi Band 4のリモート操作をしてみました。
対応できたアプリとできなかったアプリを紹介します。
Mi Band 4でリモートできたカメラアプリ
- Free Camera
- Open Camera
- Bacon Camera
- Circle Camera
Mi Band 4でリモートできなかったカメラアプリ
- LINEカメラ
- SNOW
- 無音カメラ
- Android用HDカメラ
- シンプルカメラ
- Snap Seed
全てのカメラアプリを試すのは大変なのでGoogle Playで上位表示されるカメラアプリを選んで実験しました。
使用できるアプリはもっとあるかも知れません。
しかし4つあればお好みのアプリを使うことができます。
Bluetooth接続できる距離は?
Mi Band 4とスマホはBluetoothで接続されています。
あまり離れると切断されてしまいます。
私の場合、古いAndroidスマホなのでBluetooth4.2。
Mi Band 4に搭載されているBluetoothは5.0。
家の中での撮影だったので5メートルは余裕です。
外で撮影する場合でも10〜20メートル程度だと思うので大丈夫です。
でもさすがに100メートルとかは無理でしょう。
実用性は充分すぎますね!
Apple Watchと遜色ないカメラリモート性能
私はApple Watchも利用していますが、Mi Band 4のカメラリモート性能はApple Watchと遜色ありません。
Apple Watchの1/10以下の価格のスマートバンドでこの性能は凄いと思います。
カメラリモートの他、通知機能やワークアウトも引けを取りませんし、アプリ無しで睡眠ログを取得できるMi Band 4はスマートバンド、スマートウォッチを初めて使う方におすすめできる機種ですね。
(Apple Watchで睡眠ログを計測する場合有料アプリが必要)
またiOS、Android両方に対応しているのも見逃せない点です。
次期モデルでは少し価格が上がっても良いのでNFCチップを搭載して欲しいです。
なにせApple Payが便利すぎるので。
話は逸れましたが、スマホで集合写真や自撮りをするときはリモートシャッターは便利です。
Mi Band 4を身に着けていればもっと楽に写真を撮影できますよ!