SONY α9Ⅱ(ILCE-9M2)が2019年 11月1日発売されました。
SONYの最高峰カメラながら意外と話題になっていなませんね。
そんな訳でα9ユーザーが書いてみました。
α9Ⅱとα9の違いと比較 冒険用品のYouTubeよりまずはα9からα9Ⅱの主な変更点。
画素数はα9と同じ
2420万画素、α9と同じセンサーを搭載しています。
2017年5月に発売され、電子シャッターを基本とした秒間20コマ/秒のブラックアウトフリー連写で話題を呼んだα9(ILCE-9)の後継に位置づけられる機種。メカシャッター利用時のコマ速が向上し、通信インターフェースにも高速なタイプを採用。操作性についても9月に発売されたα7R IVのフィードバックが盛り込まれている。撮像素子にはα9と同じ有効2,420万画素のメモリー内蔵積層型CMOSセンサー「Exmor RS」が採用されている。
手ぶれ補正効果がUP
5段分から5.5段分に。
手ブレ補正機構は、他のα7(第2、第3世代。初代はR、S含め非搭載)、9シリーズ同様センサーシフト式の5軸手ブレ補正を採用している。補正アルゴリズムの最適化を施したことで、シャッタースピード5.5段分に補正効果が向上しているという。α9では、5段分だった。
フリッカーレスに対応
やっとフリッカーレスに対応してくれました。
連写速度はメカシャッター時で最高約10コマ/秒を達成(フリッカーレスに対応)。先代α9では最高約5コマ/秒だった。電子シャッター使用時は最高約20コマ/秒(AF/AE追従)で変わらず。
通信機能がUP
東京オリンピックを意識した改良点ですね。
速報性がUP
先代同様、ボディ左側面に有線LAN端子とシンクロターミナルを搭載しているが、LANが1000BASE-Tに対応となり、データの転送速度が向上している。また、無線通信モジュールもIEEE802.11acに対応したことで、5GHz帯を利用した高速転送も可能になった。
主な仕様
撮像素子
有効約2,420万画素 Exmor RS CMOS
映像エンジン
BIONZ X
連写速度
メカシャッター:最高約10コマ/秒
電子シャッター:最高約20コマ/秒手ブレ補正
ボディ内5軸(補正効果5.5段分)
記録可能枚数
静止画:約690枚(背面モニター使用時)/約500枚(ファインダー使用時)
動画(実撮影):約120分(背面モニター使用時)/約110分(ファインダー使用時)EVF
0.5型(約368万ドット)
倍率:約0.78倍(50mmレンズ)背面モニター
3.0型(約144万ドット)
チルト(上約107度・下約41度)対応、タッチパネル式記録メディア、スロット数
SDカード(UHS-II対応)デュアルスロット
外部端子
有線LAN(1000BASE-T)
USB Type-C(USB 3.2 Gen.1、充電・給電対応)
HDMI(Type D)
シンクロターミナル無線モジュール
IEEE802.11a/b/g/n/ac
バッテリー
NP-FZ100
外形寸法
約128.9×96.4×77.5mm
質量
バッテリー・メモリーカード込み:約678g本体のみ:約593g
撮影しての感想(α9での撮影)
α9Ⅱが発表されてからα9にも最新のファームウェアVer6.01が。
今回のα9のファームウェアのアップデートは動物瞳AF、インターバル撮影、ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BTに対応等が主な点。
個人的にはフォーカス枠の色が選択出来るようになったのが良かったです。
操作感が更に軽快に。
もともともっさり感が強くて同じ第三世代のα7RⅢの警戒感に近づきました。
あと撮影してて感じたのが暗所でのAFの制度が上がったこと。
肉眼でも暗いと感じる場面でも補助光なしでピントが来るように。
まとめ
α9Ⅱはオリンピックイヤーで報道カメラマンを意識した作りになっているようです。
SONY公式サイトのリンク貼ります。
下の写真は補助光なしではAFが効かない状態ですがファームウェアバージョンアップ後はピントが来ました。
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