正月の過ごし方 有田と週刊プロレス橋本対小川の謎

有田と週刊プロレス

2019年もあと僅かになりました。

もうすぐお正月ですね。

皆さんはどんなお正月を過ごしますか?

ゆっくり休む人もいれば働いている人も。

お正月、休めるのは仕事をしている方たちのおかげです。

感謝します。

さて、私の正月の過ごし方は新日本プロレス東京ドーム大会 https://www.njpw.co.jp/tornament/197798

新日本プロレスワールドで視聴します  https://njpwworld.com/

新日本プロレスといえば東京ドーム、東京ドームといえば新日本プロレスなんですが(笑)その前に最近プロレスファンになった方に是非見てもらいたいのがアマゾンプライム・ビデオの「有田と週刊プロレスと」

参考 正月の実家の過ごし方 聞き上手になろう関連記事 参考 有田と週刊プロレスと 武藤敬司は天才foto Blog

今の新日本プロレスのルーツがわかるとともに有田哲平のプロレス愛を感じます。

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歴史のある東京ドーム大会ですが、20年経った今でも謎多き試合があるんです。

それは

1999年1月4日橋本真也対小川直也

1999年1月4日東京ドーム橋本真也vs小川直也なんです。

結論から言うと小川直也が橋本真也にガチンコをけしかけた試合でその理由が諸説紛々。

小川直也

小川直也氏 Wikipediaより

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E7%9B%B4%E4%B9%9F

橋本真也

橋本真也氏 Wikipediaより

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E7%9C%9F%E4%B9%9F

有田と週刊プロレスと

シーズン1エピソード13、14と2週に渡っての放送。

これはプロレスファンなら何日でも語り尽くせる話題なんですよ。

参考 有田と週刊プロレスと 武藤敬司は天才foto Blog

そもそもプロレスのビッグマッチを東京ドームで行うという発想は有田さんも言ってますが、当時新日本プロレス会長、アントニオ猪木の提案だったんです。

それまでプロレス団体のビッグマッチは新日本は蔵前国技館、両国国技館、全日本プロレスは日本武道館と大体決まっていました。

東京ドームを満員に、それもプロレスで、という発想はアントニオ猪木しか出来ないでしょうね。

そのおかげげで正月の新日本プロレスファンのあけましておめでとうは1月4日に定着したんです(笑)

話は橋本対小川に戻ります。


小川直也が柔道着を捨てた!

知ってのとおり小川直也はバルセロナオリンピック柔道95キロ超級銀メダリスト。

他にも世界柔道選手権金メダル4個、銅メダル3個の柔道王。

プロレスデビュー戦からずっと柔道着を着て試合をしていたのですが、東京ドームの花道に現れた小川は別人でした。

引き締まった身体にストロングスタイルの象徴である黒のショートタイツ、脚にはUWF系選手がつけるレガース、手にはオープンフィンガーグローブ。

柔道家から総合格闘家に変わっていました。

マウントパンチ、サッカーボールキックの嵐

入場時から小川の顔つきがいつもと違うと思っていました。

それまでは覇気を感じない表情だったのが目つきが明らかに違う。

ゴングが鳴った(はず)あと、全く橋本の動きについていかない。

プロレスの暗黙のルールを明らかに拒否していました。

そして得意の投げから橋本の顔面に強烈なマウントパンチの嵐、そしてフラフラと立ち上がった橋本の顔面に強烈なサッカーボールキック。

橋本は戦意喪失、ダウン状態だった。

確かここで一旦ゴングが鳴らされたと記憶しています。

小川直也がコーナーポストに登り「新日本プロレスの皆さん、目を覚ましてください!」とアピールしたのを鮮明に覚えている。

テレビ中継でもアナウンサーと解説者も動揺を隠せない感じでした。

仕掛けたのは誰なのか?

無効試合をレフェリーが宣言すると同時に新日本プロレスの選手がなだれ込み小川を取り囲んだ。

派閥や軍団関係なしに。

これを見て誰かがガチを仕掛けたな、と感じました。

これはあとでわかったのですが小川と同じUFO所属の村上和成が病院送りにされていたこと。

これは尋常ではない。

果たしてこの試合を仕掛けたのは誰なのか?

  1. 新日本プロレス会長でありながらUFOの会長でもあったアントニオ猪木が新日本プロレスの体質を変えるために。
  2. UFOのコーチだった佐山聡(初代タイガーマスク)がけしかけた。
  3. タッグトーナメントの出場を蹴った橋本への制裁のため長州力が仕掛けた。

等々諸説があるがどれも確かではないんです。

だけど私は長州力は違うと思う。

有田哲平も言ってますが、当時新日本プロレスの現場監督だった長州がリングに上がることは余程のことがない限り無かった。

その余程のことが起きてリングに上がり小川に「小川、それがお前のやりかたか」と鬼の形相で詰め寄っている。

橋本vs小川は本能寺の変の謎と同じくらい謎に満ちている。

20年たった今でもまだ結論は出ていない。

参考 有田と週刊プロレスと 武藤敬司は天才foto Blog