アマゾンジャパンは、8インチタブレット「Fire HD 8」の最新モデルを6月3日に発売を発表しました。
価格は税込み9980円。
予約は2020年5月13日より開始しています。
ワイヤレス充電対応の上位モデル「Fire HD 8 Plus」も発表しています。
4月26日にFire HD 8の次世代モデル登場か?2020年モデルの発売?
という記事を書いたのですが予想通り新世代のFire HD 8の登場となりました。
Amazonの販売ページから前モデルのFire HD 8が消えてから消えてから1ヶ月経たないうちに新モデルの登場です。
Fire HD 8 予想していたスペックは?
- CPUの性能アップとUSB端子がMicro-BからType-Cに変更される可能性が高いです。
- もともと低価格なFireタブレットですが、Fire HD 10のようにコストが掛かっても現在主流になっているType-Cに変更してくるのではないかと。
さてどのようなスペックで登場したのでしょうか?
性能UPとデザイン刷新されたFire HD 8
まずは前世代モデルのFire HD 8(2018年型第8世代)の主なスペックから
- 画面サイズが8インチHDディスプレイ
- Dolbyオーディオステレオスピーカー搭載
- ストレージは16GBと32GBの2種類
- 400GBまでのmicroSDカード(別売)に対応
- クアッドコア1.3GHz、1.5GB RAM
- 最大10時間使用可能なバッテリー
- 「Alexa(アレクサ)」搭載
- 200万画素のフロント・リアカメラ搭載
- 90日間限定保証付き
新モデルFire HD 8の基本スペック
- 画面サイズ:8インチHDディスプレイ
- Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー マイク
- ストレージ:32/64GBの2種類 MicroSDカード 1TBまで対応
- クアッドコア2.0GHz、2GB RAM
- バッテリー駆動時間:最大12時間
- Alexa搭載:ハンズフリーモード対応
- 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング
- 90日間限定保証付き
ざっと見たところCPUとRAM性能がアップしています。
またUSB-Cに変更されていますね。
カメラ性能は変わらず200万画素。
ここはもう少し性能アップして欲しかったです。
また今回からモデルが2タイプとなっています。
Fire HD 8、Fire HD 8 Plusには新しくゲームモードを搭載。
Fire HD 8 Plusはワイヤレス充電に対応しました。
RAMの増量はややもっさりしていたFire HD 8の動きが向上すると思います。
ストレージも前世代ではベースが16GBでしたが、32GBに増量。
Fireタブレットの特徴でもある「プライムビデオ」「プライムミュージック」のダウンロード機能で使用するストレージは最大1TBまでのMicroSDカードに対応してきました。
充電端子もUSB-C(USB 2.0)に刷新。
Fire HD 10(10インチ)に続いてFire HD 8もようやくUSB-C採用してきました。
Wi-Fi環境も新たに802.11 acに対応し、安定した通信が期待されます。
本体カラーも刷新。
ブラック、ブルー、ホワイト。
Fire HD 8 Plusに対応している【Fire HD 8 Plus用】ワイヤレス充電スタンド も別売りですが同時に販売開始。
純正保護カバー(別売り)はトワイライトブルー、チャコールブラック・サンドストーンホワイト、プラムの4色展開。
2020年6月3日発売で予約開始されています。
価格は前世代モデルより若干高くなりました。
32GBモデルが9980円、64GBモデルが1万1980円。
しかし全体的な性能アップをしてベースモデルで1,000円は相変わらずお買い得なタブレットですね!
キッズモデルも同時販売
前世代モデルと同様にキッズモデルも2020年6月3日に販売されます。
子ども用の保護カバー、2年間の破損保証、数千ともいわれるのキッズ向けコンテンツを1年間使い放題で楽しめる「Amazon FreeTime Unlimited」がセットになったキッズモデルも同時に登場です。
Fire HD 8 Plus専用のワイヤレス充電スタンド(別売)は縦置きと横置きの両方に対応し、タブレットをスタンドに置くだけで充電、さらに横向きでスタンドに置くと、自動的にShowモードが起動して充電しながら、Alexaを使ってそのままハンズフリーでタブレットを使用することができるように。
さらにコストパフォーマンスの高いタブレットになりましたね!