有田と週刊プロレス 武藤敬司は天才

有田と週刊プロレス

今日は久しぶりにアマゾンプライムビデオで「有田と週刊プロレス」を見た。

リフレッシュになったな〜

この有田と週刊プロレスはシーズン1からずっと見てる。

参考 正月の過ごし方有田と週刊プロレス橋本対小川の謎foto Blog

有田哲平はプロレス、格闘技に造詣が深い。

今回は武藤敬司を取り上げていた。

プロレス、格闘技が大好きなんですよ。

武藤敬司

テレビでは神奈月のモノマネでも有名ですよね。

武藤敬司
1990年代から2000年代にかけてプロレス界を牽引した闘魂三銃士の1人で、「日本マット界の至宝」と言われる

武藤敬司

写真はウィキペディアより出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%97%A4%E6%95%AC%E5%8F%B8

あらためて武藤敬司は天才、日本プロレス界で力道山、アントニオ猪木、ジャイアント馬場に並ぶ人物、レスラーだと思った。

格闘技全盛の中でも純プロレスを守ったレスラーです。

2000年代初頭のK-1、PRIDE、グレイシー柔術が爆発的ブームになり、年末大晦日の紅白の裏番組に格闘技番組が組まれました。

曙Vsボブサップ、懐かしい。

そんな中、プロレスは下火に。

新日本プロレスでもアントニオ猪木が格闘技路線を持ち込み、プロレスラーvs格闘家の試合が多くなっていました。

そんな中、武藤敬司はプロレスをしたい一心で全日本プロレスに移籍。

しばらくして社長に就任しました。

伝説の武藤敬司vs高田延彦

1995年10月9日、新日本プロレスとUWFインターの全面対決がありました。

この一連の試合で一番印象的だったのが武藤敬司vs高田延彦。

純プロレス対キック、関節技、投げ技の戦い。

ここのポイントは武藤が高田から古典的な技、「4の字固め」でギブアップを取ったことなんです。

UWF系のアキレス腱固めやアンクルホールドといった関節技ではなく、日本プロレス黎明期に活躍した「ザ・デストロイヤー」がフィニッシュホールドにしていた技。

つまり、武藤敬司は高田やUインターのファン、そしてプロレスファンに言いたかったのだと思います。

「プロレスは強いんだ」と。

そしてもうひとつ大きなことがありました。

ドラゴンスクリューの復活

藤波辰爾がデビュー当時、ドラゴン殺法としてドラゴンスープレックス、ドラゴンロケットと並んで使用していた技。

藤波辰爾
第77代NWA世界ヘビー級王者。日本人2人目のWWE殿堂入りレスラー

藤波辰爾のヘビー級転向により自ら使わなくなっていた技を武藤敬司は復活させた。

それも痛め技として。

藤波辰爾は試合の流れを変えるために多用していたけど、武藤は対高田戦ではフィニッシュホールドの4の字固めへ持っていくときにドラゴンスクリューを用いた。

これ以降、武藤はもちろん元祖の藤波辰爾、そして今のプロレスラーに受け継がれています。

有田と週刊プロレスはプロレスを知らなくても面白い

有田と週刊プロレスはプロレスを全く知らなくても楽しめる番組です。

Amazonプライム会員ならプライムビデオで無料で見ることが出来ます。

なんかプロレス専門ブログを作りたくなった(笑)

プロレスネタが増えるかも知れません。

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