S-エネチャージ車の燃費を良くする運転 スズキ車限定

我が家のセカンドカーはスズキ スペーシアカスタム Z。

スズキスペーシアカスタムZ

(スズキ自動車WEBから画像スクショさせていただきました)

 

セカンドカーなんて贅沢!と思わないでください。

公共交通機関が発達していない地方ではひとり1台が必要なんです。

それについてはこちらにも書いてます。

www.portrator.work

 スペーシアカスタムZには「S-エネチャージ」が搭載されています。

www.suzuki.co.jp

要は簡易型ハイブリッドシステムです。

ハイブリッド車の代名詞とも言えるトヨタ・プリウス等とSエネチャージの違いは

簡単にいうと「モーターのみの走行が出来るか出来ないか」なんです。

つまりSエネチャージはモーターのみの走行は出来無い。

2年半スペーシアカスタム Zに乗った実体験を元につらつらと書いていきます。

S-エネチャージ搭載車の燃費を良くする方法

まずはモーターアシストを効率よく作動させなければなりません。

「そんなに賢くないの?」と思われると思いますが、意外とモーターアシストが効かない時があるんです。

エンジンが暖まってからSエネチャージが作動することが第一条件になります。

アクセルを少し強めに踏む。

信号待ちからのゼロ発進、坂道での走行では緩くアクセルペダルを踏むよりも「やや」強めに踏むとモーターアシストが効きます。

これはモーター容量が小さくて、アシストする時間も最大30秒という設計のため、アクセルの踏み具合によってそう制御されているのだと思います。

減速までのアクセルオフ時間を長くしてモーターに蓄電する

信号で止まりそうな時はエンジンブレーキで早めにアクセルオフ。

エスエネチャージのシステムはブレーキを踏んで時速13キロ以下になるとエンジンが停止してアイドリングストップの時間を増やすことができるからです。

市街地走行ではアイドリングストップシステムの無い車よりはるかに燃費が向上します。

 

モーターアシストが作動したらアクセルは一定に

走行中写真が撮れないので分かりにくいと思いますがアシストが効いたらアクセルは一定に保って最大30秒のモーターアシストを効かせましょう。

乗り慣れてくると音や車の挙動でわかるようになります。

なるべくオートクルーズを使用しない

高速道路で走る時にオートクルーズは便利ですよね。

ですがSエネチャージ搭載車ではオートクルーズ設定時にパワーが必要な時は内燃機関(エンジン、ターボ)を優先してるようです。

アクセルを踏まない運転だから当然だな、と書きながら思いました(笑)

高速道路を片道約300㎞走ることが多いのですが、オートクルーズを使わないで走るとリッター2〜3キロ燃費が伸びます。

特に高速道路は長い上り下りが多いので蓄電、放電の効率が上がるせいでしょう。

余談ですが私はオートクルーズにすると眠くなって逆に危険なので滅多に使いません(笑)

 

寒くてもエンジンスターターは最低限に

寒冷地以外のユーザーにはエンジンスターターの存在を知らない人が多いと思います。

しかし寒い地域に住んでいる方は装着している人が多いでしょう。

最低でもフロント、サイドガラスの氷が溶けて視界が良くなるまでの時間に。

S-エネチャージは気温が0℃以下だとモーターアシスト機能が動きません。

無闇にエンジンスターターでアイドリング時間を長くすればするだけ冬場は燃費が落ちます。

エンジンが暖まってもモーターアシストが冬季間作動しない事が多いのはセンサーで感知してるのかな?

 

まとめ

軽自動車で燃費を気にするならターボ車なんて買わなければ良いのに、と思われがちです。

私も妻に「ターボ燃費悪いっしょ」と購入する時に言われましたが現在のターボ車は低回転から効率よくタービンを回し、よりアクセル開度を小さくして加速を良くするものになっています。

ノンターボ車とさほど変わらないと思います。

写真を撮りに遠征に行くときにはお金の出費を抑えて撮影に専念出来るように自然に身についた私の運転方法でした。

 

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