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カネヤン亡くなったか。
自分が物心ついたときは日テレの解説者だった。
巨人びいきの解説が評判良くなかった記憶があるけど、ジャイアンツファンだった私には痛快な解説だった。
ご冥福をお祈りします。
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金田正一さんを知らない若い方に。
通算400勝 不世出の大投手
昭和25年、17歳で弱小球団 国鉄スワローズに入団。
分業性の進んだ現在のプロ野球ではもう誰も更新できない大記録でしょう。
身長184センチの恵まれた身体から投げ下ろす豪速球と大きく曲がり落ちる
ドロップ(当時はカーブの事をこう呼んだらしい)
通算奪三振記録、最多敗戦記録等々数々の記録を残した。
とにかく身体を大事にした
金田さんはとにかく身体を大事にしてたそうです。
子供を抱くときも利き腕の左手では絶対抱かなかったとご自分でも話してました。
そして夏でも左腕を冷やさないようサポーターを巻く、車でもクーラーは使わなかったとのこと。
また食事にも気をつけて毎年のキャンプには、自ら食材を持ち込み調理する徹底ぶり。
プロアスリートは身体が資本ということを自ら実践してたんですね。
走れ、走れ
金田さんのトレーニングの基本は「走る」
とにかく下半身が強くなければ、身体の土台だからとテレビで語っていたのを覚えている。
国鉄から巨人、そして引退後、ロッテオリオンズの監督になったとき、当時のロッテ投手陣は走るトレーニングに音を上げたそう。
ロッテのかつての大エース、村田兆治は「走り込むとシーズン半ばでの疲れが溜まらないと語っていたそうです。
鋭い野球観
日テレ時代の解説は楽しい解説だったけど、よく予想があたっていた記憶がある。
「この次は〇〇になりますよ」「この選手は伸びる」等々。
最後に
ご冥福をお祈りします。
かつて野球少年だった私には伝説の投手でした。