お手頃な価格のiPhone SEが発売され、iPhone6s、iPhone7、iPhone8などからから機種変更を考えている人も多いと思います。
Apple Watchを使用している方も多いでしょう。
そこでiPhoneの買い替え・機種変更を行ったとき、またはApple Watchを手放すときにiPhoneとApple Watchのペアリング解除・Apple Watchを初期化する設定方法を紹介します。
iPhoneとApple Watchのペアリングの解除
iPhoneとApple Watchのペアリングを解除すると、Apple Watchの設定がiPhoneにバックアップされるようになっています。
同時にApple Watchは初期化されます。
それによってApple Payに登録していたSuica、クレジットカード、ポイントカード等もApple Watchから削除され使用できなくなりますのでご注意ください。
iPhoneの機種変更の場合はApple Payの機種変更、カード/Suicaを削除/復活する方法に従って別のApple WatchやiPhoneへの登録手続きをすればまた使えるようになります。
Apple Payの機種変更、カード/Suicaを削除/復活する方法
- Watchアプリ
- マイウオッチ(Apple Watchにつけている名前)]画面を開く
- Apple Watchの名前の右端にあるiマークをタップする
と下に表示した画面になります。
次に赤字の「Apple Watchのペアリングを解除」をタップ
続いてApple IDのパスワードを尋ねられられます。
AppleIDのパスワードを入力し「ペアリング解除」をタップ。
そうするとApple Watchのアクティベーションロックが解除にすすみます。
「Apple Watchとのペアリングを解除中」の画面になります。
ペアリング解除は少し時間がかかるので待ちます。
下の画面になったらペアリング解除になります。
Apple Watchを設定する画面と同じですね。
同時にApple Watchの初期化と再起動が始まります。
Apple Watchの初期化中は丸いゲージが表示されます。
ゲージが一周するとアップルのロゴが表示され、初期化には数分かかりますのでお待ち下さい。
初期化が終了するとApple Watchの工場出荷時にリセットされます。
Apple Watchを売却する場合
仮にApple Watchを売却等で手放す場合はサイドボタンを長押し、Apple Watchの電源をOFFにしましょう。
電源OFFの状態で売却、他の人に渡します。
Apple Watch単体でリセット
Apple Watch単体でもリセット、初期化することができます。
またiPhoneからのペアリング解除でApple Watchが初期化されない場合でもこの方法が使えます。
Apple Watch本体で
- 設定
- 一般
- リセット
- すべてのコンテンツと設定を消去
の順番で進むとリセットされます。
Apple IDとの紐づけの解除する
Apple Watchを売却、譲渡で手放す場合は、ペアリングの解除の後にApple IDとデバイスの紐づけを解除します。
My Apple IDにログインして「デバイス」欄に初期化し、売却・譲渡するApple Watchが残っていたらクリックして「削除」を選びます。
AppleIDとの紐付け解除は、すべてのAppleデバイスで共通する作業になります。
Apple Watchだけではないことに注意が必要です。
Apple Watchの初期化・ペアリング解除の設定方法まとめ
Apple WatchはAppleIDと紐付けられています。
単体でのリセットだけではなく、AppleIDとの紐付け解除を行いましょう。
紐付け解除を行わず、売却・譲渡をした場合は、以前の所有者のAppleIDとパスワードが必要になります。
セキュリティ面でもAppleIDとの紐付け解除は必須項目です。
毎年新しいApple Watchが発売されますので、上記の点に気をつけて楽しいApple Watchライフを！
